片頭痛の予防治療とは(病院編)

片頭痛の予防治療とは(病院編)

片頭痛が激しい人に対しては、病院での利用が望ましいです。

また、片頭痛が月に2回ほどある場合でも、病院にて予防治療というのがお勧めになります。

現在片頭痛を抱えていて、それほどひどくない場合でもこれ以上酷くならないよに片頭痛の予防治療を行いましょう。

片頭痛治療 病院では薬物治療が基本

病院での予防治療は主に薬物治療が行われます。片頭痛の原因となるものを薬物によって改善させることを目的としています。

主な薬剤としては…

抗うつ剤

抗うつ剤を使用する目的としては、セロトニンの減少を予防するために処方されます。

セロトニンは神経伝達物質であり、頭痛が激しい人はこのセロトニンが減少している傾向にありますので、抗うつ剤を使用することによって頭痛を改善させます。

カルシウム拮抗剤

もっとも病院で処方されるのがこのタイプの薬剤です。

片頭痛予防剤として使われており、ある調査では月に2回以上の発作がある場合にこの薬を服用すると、8週間経てば64パーセントの方に改善の傾向が見られたという報告があるほどです。

β遮断薬/

こちらも良く使われる薬であり、不整脈や高血圧を併発している人に対して処方される薬です。
注意したいこととしては、うつ傾向にある方がこの薬を服用してしまいますと、悪化してしまうことがあります。

非薬物療法

患者さんによっては薬をできるだけ飲みたくない、体の都合で薬を飲むことができないという場合には、薬物を使用しない非薬物療法がお勧めです。

非薬物療法には2種類があり、行動療法と理学療法になります。

行動療法は認知学や催眠学、緩和訓練などを行って、患者の頭痛に対する意識を変えていく、捉え方を変えていくなど精神面を主にケアしていく方法です。

理学療法は温熱、電気などを中心に物理的な刺激を与えて、症状を緩和していく方法です。

行動療法に関しては心理的な要素が強いですので、実施できる医師も限られていますので注意しましょう。

頭痛に対しての知識を向上させる

頭痛は精神的な部分も大きいといわれています。

正しい頭痛の知識をもつことによって病気と向き合える、向き合うことによって解決の糸口を見つけていくという方法です。

また、患者の頭痛が発生するパターンなどを把握していくことも大切であり、パターンを把握する頭痛帳なども販売されています。

時間はかかる方法ですが、精神的にも肉体的にも緩和される、体にはあまり負担がかからない方法ですので、初めての方はお勧めな方法だといえます。