隠れ片頭痛?その頭痛、もしかしたら片頭痛かも!?

隠れ片頭痛?その頭痛、もしかしたら片頭痛かも!?

頭痛の一つとして片頭痛と呼ばれる病気がありますが、片頭痛の中には隠れ片頭痛というものもあります。

隠れ片頭痛とは?その特徴などはどのようなものがあるのでしょうか?

頭の痛みが無いのが隠れ片頭痛

隠れ片頭痛の特徴としては、はっきりとした痛みがないということです。

主な症状としては、頭が痛くないが重く感じていたり、首の後ろの肩こりが酷いなどといった症状があります。

これは常に同じ姿勢で過ごしていたり、慢性的なストレスが原因となっていることがありますので、事務職をしている人などはそれに陥りやすいので注意しましょう。

生理痛の頭痛だと思っているその痛み、片頭痛かも?

生理前や生理中、生理後。または排卵日前後の頭痛になやまされる女性は多いもの。
PMSや生理痛だと片付けていませんか?

片頭痛の原因としてエストロゲン(女性ホルモン)が多く関連しています。
いちど当てはまらないかチェックして適切な改善方法を模索し、PMSの症状を軽減しましょう。

隠れ片頭痛を放っておくとどうなるのか

隠れ片頭痛をそのままにして、放っておきますと首や肩の凝り、頭の痛みなどが全て頭痛となって襲ってきます。

現に、隠れ片頭痛を長年持っていた人の方が、頭の痛みが出てきたときに頭痛が激しいという方が非常に多いのです。

また、片頭痛は通常頭の片側が痛くなる病気ですが、この場合は痛みが後頭部に出てきたり、痛みが頭全体にいったりすることがありますので、隠れ片頭痛からくるものは通常の片頭痛よりも痛みの具合、範囲が特殊だといえます。

肩こりや首の痛みがあるからといって、マッサージなどをすることは非常に危険だといわれています。

片頭痛の原因は主に血管の拡張、収縮行為だといわれていますので、マッサージをすると血行が良くなってしまって、さらに痛みが増加する可能性がありますし、痛みのある片頭痛になる可能性があります。

隠れ片頭痛を治すためには

隠れ片頭痛を治すためには、まず病院に行って診察をしてもらうようにしましょう。
ただの首のコリ、肩の凝り、頭の重さだけかもしれませんし、隠れ片頭痛ではない可能性も考えられます。

もし隠れ片頭痛だといわれた場合は、適切な処置をすることによって痛みが増加することを予防して、片頭痛にならないように対策をしてくれます。

マッサージでもそうですが、隠れ片頭痛で怖いのはセルフケアをすることによって症状が悪化したり、痛みが増加してしまうということです。
自分の判断ですれば様々なリスクがありますので、できるだけ医師に相談しながら対処することが必要になってきます。

また、最近では増えてきている患者に対して頭痛外来というものもできていきていますので、専門的なところにいった方が診察も的確ですし、治療方法も専門的です。

片頭痛の典型的な特徴

片頭痛の典型的な特徴

片頭痛に悩まされている人は多くいるといわれていますが、その典型的な症状とはどのよなものがあるのでしょうか?
当てはまる症状があれば、片頭痛の可能性が高いです。

頭の片側が痛み、脈動感がある

片頭痛と呼ばれる所以としては、頭全体ではなく、頭の片側のみが痛くなるということです。
これは片頭痛の最も特徴的な痛みといわれており、頭の横が痛む、頭の前が痛む、後ろが痛むなど人によって痛みの部分が違います。

一番多いのは頭の横が痛むということであり、女性であれば右側、男性はランダムに痛むといわれています。

また、頭の痛む個所は毎回違うことが多く、今回は左、前は右といったように決まった個所が痛むことがほとんどない傾向にあります。

脈動感のある痛みとは、脈拍に合してドクンドクンという痛みがあるということです。これは血管が拡張、収縮していることが片頭痛の痛みの原因だとされているから、脈に合して痛みがでるということです。

音や光を避け静かなところで過ごしたくなる

片頭痛になりますと、音や光、振動などを嫌がるようになります。
そのようなところで過ごしていると余計に頭が痛くなってしまうというパターンが非常に多いのです。

その為できるだけ、静かなところ、何も音や光がないところで過ごしたいと希望する場合があります。

また、匂いに関しても敏感になっています。特に禁煙者であればたばこの匂い、普段からお酒を飲まない人はアルコールの匂いに敏感になってしまいます。

これは、特に女性に多く、人によっては匂いによって頭痛が激しくなって、おう吐をすることもありますので注意しましょう。

食欲がなくなり吐き気を催す

食欲不振は良くあることです。食欲がないからといって食事をとらないと余計に頭痛が激しくなることがありますので、注意しましょう。

食欲に関しては痛み止めを飲むことによって、ある程度は改善することができますので、食事を摂取するためにも薬を飲んで対策をすることは大切です。

また、吐き気を催すという人は非常に多く、ほとんどの方が経験したことがあるといわれています。

しかし、実際に吐いたという人は稀であり、毎回吐くという人はほとんどおりません。

そのため、あまり心配はしなくても大丈夫だといえますがもし吐き気が強くある、毎回続くという人は脳になんらかしらのアクシデントが起きている可能性がありますので、病院受診をお勧めします。

吐いてもまだ吐き気があるという場合は、早めに受診をしましょう。

女性の片頭痛はエストロゲンに影響される?

女性の片頭痛はエストロゲンに影響される?

女性で片頭痛に悩まされている人の中には生理前や生理中、生理後などに片頭痛が起こる人も多いです。

そういった人はエストロゲンというホルモン量の変動が原因だとされています。
片頭痛とエストロゲンはどのような関係があるのでしょうか?

エストロゲンの役割

エストロゲンには子宮内膜を暑くしたり、卵胞の成熟をうながしたりなど女性が妊娠するためには必要不可欠なホルモンの一種です。

片頭痛と関係があるのはエストロゲンの血管収縮を抑制するという効果であるといわれています。

血管を収縮を抑制するのですから、増加しすぎてしまいますと血管を収縮しすぎてしまう。

反対にエストロゲンが体の中からなくなっていくと血管の収縮を抑制できなくなる=血管が拡張してしまうという問題が起きてしまいます。

血管が過度に収縮拡張してしまいますと、それが頭痛に繋がりますのでエストロゲンと頭痛は深い関係にあるということです。

女性のエストロゲンの変化

女性のエストロゲンは排卵前に急激に増加して、その後急激に減少します。
その後はあまり変わらずに生理前になるとまた急激に減少します。生理後は徐々に上がっていき、また排卵前に急激に増加してしまいます。

片頭痛は急激に増加する排卵前、急激に減少する生理前に起きやすいのです。
そのため、毎月排卵前と生理前に頭痛が起きてしまうという人はエストロゲンによるものだという可能性が非常に高いといえます。

特に生理前に起きる頭痛を訴える人が多く、生理2日前から始まって、生理後3日で収まるという人がたくさんいます。

エストロゲンの片頭痛対策方法

エストロゲンは頭痛を引きおこす原因となりますが、女性にとっては非常に重要なホルモンですので、エストロゲンを減少させたり、増加させたりすることは必要なことだといえます。

そのため、実際の対策方法としては痛みに対する薬物療法などになりますが、最近では生理周期や痛みの周期に合して適切に薬物(痛み止め)などを服用することによって、薬の量は最小限に減らすことができますので、ぜひ病院にいって医師と一緒に対策を考えてもらいましょう。

また、ピルなどを服用している場合には注意が必要です。

ピルにはエストロゲンが配合されていますので、エストロゲンが増加する排卵前には服用できないなどの制約があります。
これを無視して飲んでしまいますと頭痛もそうですが、他のリスクも考えられますので注意が必要です。

生理 頭痛体験談もよろしければ見てみてください。
私の頭痛対策方法を記録したブログです。

生理前後と排卵日前後に頭痛が多い理由

生理前後と排卵日前後に頭痛が多いわけ

頭痛に悩まされている女性は非常に多いですが、その中でも生理前後と排卵日前後に頭痛が発生する人が多いといわれています。

なぜその時期に多くなってしまうのでしょうか。
理由と対策方法についてご紹介します。

エストロゲンが関係している

女性ホルモンの一種である、エストロゲンが生理前後と排卵日前後に減少したり、増加することによって頭痛が引き起こされているといわれています。

また、エストロゲンが減少すると、神経伝達物質のセロトニンが減少して脳の血管が広がってしまうことが頭痛に繋がっているといわれています。

セロトニンは幸せ物質と呼ばれるホルモンであり、これが少なくなりますと精神的に落ち着きがなくなりイライラするといったことになりますので、それが原因で頭痛が起きることがあります。

食事を見直してみる

食事はホルモンバランスを整える役割がありますので、食事を見直すことによって多少改善されることがあります。

人によっては食事だけである程度症状が抑えられるということもありますので、一度は試してみることをお勧めします。

お勧めの食べ物は、大豆系です。

納豆や豆腐、女性に人気のある豆乳などがお勧めです。

大豆系に含まれているイソフラボンと呼ばれる成分は、女性ホルモンに似ている成分ですので、減少したエストロゲンを補ってくれる働きがあります。

また、大豆にも含まれていますが、たんぱく質やビタミンを摂取することもお勧めです。

これらは脳内の神経を円滑にしてくれて、頭痛を抑える働きがありますので積極的に摂取するようにしましょう。

また、頭痛を助長させるものとしてはアルコールなどの酒類、女性で好んで飲む人が多いコーヒーなどに含まれるカフェインには要注意です。

特にカフェインは一時的には頭痛を抑える効果がありますが、カフェインが切れた後の頭痛が非常に激しくなりますのでできるだけカフェインは摂取しないでおきましょう。

冷え性の方は体を暖めましょう

冷え性で悩んでいる場合は、血管が収縮してしまっていることが多いですので、できるだけ体を暖めるようにして、血流がスムーズにいくようにしましょう。

特に足の冷え、手の冷えは血流が全身にいかなくなってしまうことがありますので、余計に頭痛を助長してしまいます。

カイロなどを使って部分的に温めたり、入浴をして全身を暖めたりすることをお勧めします。
また、生姜などは体を暖めてくれる食材ですので摂取するようにしましょう。

片頭痛を誘因する食べ物

片頭痛を誘因する食べ物

片頭痛に悩んでいる人や、片頭痛になりたくないと考えている人であれば、ぜひ食べ物を見直しましょう。
食べ物を改善することは大変なことですが、効果が非常に高いといわれています。

血管を拡張、収縮させる作用のあるものは辞めておく

片頭痛の原因は血管の拡張や収縮による痛みです。

そのため、できるだけそういったことを誘発させやすい食べ物は辞めておいた方が良いです。
傾向としては嗜好品などにそういったことを誘発させるものが入っていることが多いですので、できるだけ避けておくと良いですね。

血管を拡張させる食べ物

血管を拡張させるものとして代表的な食べ物としては、アルコールです。

アルコールは血管を拡張させる作用があり、顔が赤くなるのはこの作用によるものです。
特にアルコールの中でも注意が必要なものとして、赤ワインです。

赤ワインに含まれているヒスタミンやポリフェノールは血管を拡張させる作用がありますので、あまり頻繁に飲んでいる人は注意が必要です。

また、ワインはアルコール度数が高いので、それだけでも悪影響であるといえます。

ベーコンやハム、ソーセージなどに含まれている亜硝酸化合物に関しても血管を拡張させる作用がありますし、最近よく使用されている甘味料であるアステルパームもどうようの効果があります。

特にアステルパームは含まれている食品が非常に多いので、成分表を確認しながら購入すると良いでしょう。

血管を収縮させる食べ物

血管を収縮させる食べ物としては、チョコレートなどに含まれているポリフェノールやチラミンです。

チーズや柑橘系の果物にも含まれています。

また、スナック菓子やインスタントラーメンなどに含まれているうまみ調味料でもある、グルタミン酸ナトリウムなどにも注意が必要です。

また、血管を収縮させる代表的なものとしてはカフェフィンがあります。

カフェインはコーヒーなどに含まれている者であり、紅茶や緑茶などにも含まれているものです。

カフェインは常用性があり、気が付いたら毎日飲むようになった、頻繁に飲むようになったという人も多いですので飲みすぎには注意が必要です。

また、食べ物以外ではタバコは血管を収縮させる効果があり、たばことコーヒーが好きな人はそれだけで非常に血管に負担を与えてしまいますので、痛みが出ることがあります。

カフェインの怖いところは、カフェインを摂取した時に痛みが出るのではなく、カフェインが切れたときに痛みが出るということです。

片頭痛の予防治療とは(病院編)

片頭痛の予防治療とは(病院編)

片頭痛が激しい人に対しては、病院での利用が望ましいです。

また、片頭痛が月に2回ほどある場合でも、病院にて予防治療というのがお勧めになります。

現在片頭痛を抱えていて、それほどひどくない場合でもこれ以上酷くならないよに片頭痛の予防治療を行いましょう。

片頭痛治療 病院では薬物治療が基本

病院での予防治療は主に薬物治療が行われます。片頭痛の原因となるものを薬物によって改善させることを目的としています。

主な薬剤としては…

抗うつ剤

抗うつ剤を使用する目的としては、セロトニンの減少を予防するために処方されます。

セロトニンは神経伝達物質であり、頭痛が激しい人はこのセロトニンが減少している傾向にありますので、抗うつ剤を使用することによって頭痛を改善させます。

カルシウム拮抗剤

もっとも病院で処方されるのがこのタイプの薬剤です。

片頭痛予防剤として使われており、ある調査では月に2回以上の発作がある場合にこの薬を服用すると、8週間経てば64パーセントの方に改善の傾向が見られたという報告があるほどです。

β遮断薬/

こちらも良く使われる薬であり、不整脈や高血圧を併発している人に対して処方される薬です。
注意したいこととしては、うつ傾向にある方がこの薬を服用してしまいますと、悪化してしまうことがあります。

非薬物療法

患者さんによっては薬をできるだけ飲みたくない、体の都合で薬を飲むことができないという場合には、薬物を使用しない非薬物療法がお勧めです。

非薬物療法には2種類があり、行動療法と理学療法になります。

行動療法は認知学や催眠学、緩和訓練などを行って、患者の頭痛に対する意識を変えていく、捉え方を変えていくなど精神面を主にケアしていく方法です。

理学療法は温熱、電気などを中心に物理的な刺激を与えて、症状を緩和していく方法です。

行動療法に関しては心理的な要素が強いですので、実施できる医師も限られていますので注意しましょう。

頭痛に対しての知識を向上させる

頭痛は精神的な部分も大きいといわれています。

正しい頭痛の知識をもつことによって病気と向き合える、向き合うことによって解決の糸口を見つけていくという方法です。

また、患者の頭痛が発生するパターンなどを把握していくことも大切であり、パターンを把握する頭痛帳なども販売されています。

時間はかかる方法ですが、精神的にも肉体的にも緩和される、体にはあまり負担がかからない方法ですので、初めての方はお勧めな方法だといえます。